大麻所持で起訴された清水尋也被告、保釈「心から反省」と謝罪

俳優・清水尋也被告(26)が、麻薬取締法違反の罪で起訴された22日に保釈保証金200万円を納付し、東京湾岸署から保釈された。

## 容疑の詳細

清水被告は、昨年7月ごろ、東京・杉並区の自宅で大麻を含有する植物片を所持した疑いで、今月3日に逮捕された。家宅捜索では、自宅で大麻を含む植物片0.4グラムが押収され、同日、再逮捕されていた。

## 保釈後のコメント

保釈された清水被告は、黒のスーツにネクタイ姿で、無数のフラッシュを浴びながら、6秒ほど深々と頭を下げた。厳しい表情で「この度は申し訳ございませんでした。私の行為によって、多くの方々にご心配とご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。関係者の皆様、ファンの皆様を裏切る結果となってしまったことを、心から反省しております。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。さらに14秒間にわたって頭を下げた。

## 押収品

家宅捜索では、テーブル上にあった大麻のような植物片や、吸引に使うとみられる巻き紙などが押収された。

## 供述内容

清水被告は、容疑を認め、20歳の頃、米ロサンゼルスのホームパーティーで初めて大麻を使用したことを供述。今年になってからは、「月に数回ほどのペースで大麻を吸っていた」と話している。

## 事件までの経過

– 9月3日:麻薬取締法違反の疑いで逮捕。都内の自宅マンションの家宅捜索が行われ、大麻を含む植物片や巻き紙が押収され、再逮捕。NHKが連続テレビ小説「ばけばけ」の降板を発表。
– 9月4日:東京地検に送検。
– 9月7日:TBS系日曜劇場「19番目のカルテ」が一部再編集され、最終話を放送。
– 9月22日:麻薬取締法違反の罪で起訴。
– 9月24日:保釈。

## プロフィール

清水尋也(しみず・ひろや)
– 1999年6月9日、東京都出身。26歳。
– 2012年、「震動」で映画初出演。同年「高校入試」でドラマ初出演。
– 主な出演作に映画「ソロモンの偽証」、「ちはやふる」シリーズ、「東京リベンジャーズ」シリーズなど。
– 趣味・特技はサッカー、バスケットボール、楽器(ベース、ギター、ドラム)。
– 身長186cm。血液型O型。

## 社会的背景

大麻所持や使用は、日本において違法行為であり、特に俳優や公人にとっては重大な問題となる。清水被告の保釈は、事件への対応や謝罪の機会を提供したが、今後のキャリアや社会的な影響は大きくなるだろう。この事件は、若年層の薬物問題や、公人としての責任について、社会的な議論を呼び起こす可能性もある。

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